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座らない

昨日は接骨院(保険診療)の時に来られたこともある80代女性のWさんが飛び込みで15年ぶりの来院。1週間前にスコップを持って雪かきをして、翌朝になったら右臀部に痛みが出現したそうで、立ち上がる時と中腰になった時に痛みが強くなるんですよと訴えます。立位分析では骨盤が右回転の右臀部が後方に凸して、腰仙部に捻れが入ってかなりのストレスがかかっているのが見てとれました。

普段の座り方が気になり聞いてみますと、Wさん「何もしていない時は正座と脚を伸ばしたりして座っていますよ。この1週間もずーっと座ってました」と言います。私「Wさん、腰の部分で調子の悪い所があって、ずーっと座っていると腰に負担がかかってお尻の痛みも取れないので、できるだけ座らないで横になって下さいね」と話しました。Wさんが理解してくれて座っていなければいいのですが、期待半分、不安半分でちょっと心配です。行動の結果は姿勢に出てくるので姿勢を分析するとよーくわかります。


スランプ

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先週末にメンテナンスで来られている女子高生(弓道部に所属)のAさんが2ヶ月ぶりに来院されて、京都修学旅行のお土産をプレゼントしてくれました。豆腐に山椒の葉をのせた面白い絵柄の手ぬぐいを頂き、さっそく手ぬぐい専用の額に入れて治療室に飾りました。

2ヶ月間の様子を聞いてみますと、Aさん「両肩に力が入って、力を抜こうとしても抜けなくて辛いんです」と言います。弓道の方は週末の練習で16射中、的に当たったのは1回だけの大スランプの状態でした。立位分析では右肩が左肩よりも上がっているのが気になり、右肘部のとう尺関節が少し開いていたので右肘部を調整してサポーターで締めて、うつ伏せで硬膜調整を施して仰向けで後頭骨の歪みを調整して終了しました。施術前は挙上時に引っ掛かり感があって重かったのですが、引っ掛かり感が消失してスムーズに挙上できるようになりました。今回は通院期間を空けないで1週間後の31日に施術することにしました。


立っているのが怖い

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先週末に蒸し料理にじゃが芋を入れようと袋の中から取りだしたら、トド、アザラシの姿に似たのが出てきたので先輩のじゃが芋君の隣に置いて飾っています。

飛び込みで60代女性のIさんが交通事故治療(むち打ち)で来院されました。1月前に停車中に追突されてから頚痛と両肩の張りと背中が苦しくて、左上腕部に違和感が出るようになってからは握力が低下し、夜は眠れないので睡眠薬を飲み、座っているのが辛いのでほとんど横になっている状態で、整形外科のリハビリでは効果がなくて自腹を切ってマッサージにも通っているんですよと話してくれました。

立位分析で調べてみると、踵重心で頭の位置がかなり後方にきていましたので、私「Iさん、身体が後ろの方に傾いていますよ。立っているのが不安定で危ない状態ですよ」と言いますと、Iさん「立っているのが怖いんですよ。何かに摑まっていないと安心できないんです」と言います。

うつ伏せで硬膜調整を丁寧に施し、仰向けで頚椎1番と2番を調整して終了。立位での頭の位置が少し前方に移動してくれたのでひと安心しました。座位での上肢の挙上では施術前は左腕がズシリと重かったのが一気に軽くなり、Iさん「えっ?、軽くなっています。右腕よりも軽くなっています」と驚きの声で話してくれました。うまくいけば1月末にはかなり楽になっていると思います。


やる気満々

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午前中、吹雪の中を秘密の場所(ソフトボールの壁投げ)に行って1週間ぶりに投げてきました。トンネルの中は昨日からの荒れた天気で雪化粧になっていました。足元が滑ってうまく投げれませんでしたが、うまくいかないのが逆に楽しかったです。

1月、2月は寒くて憂うつな気分になったりして嫌な季節ですが、暮れに秋田市由利本荘市の堀井先生の治療を受けてから体調が良くなりやる気も出てきて、今年の冬はやる気満々で楽しく過ごしています。堀井先生には、身体に冷えが入っている、辛い物の食べ過ぎ、肺を包んでいる胸膜が固くなっている、頭蓋の歪みがあって脳脊髄液の流れが悪いですよと指摘されながら全身を施術していただきました。そして医療機器のレメシスをかける時の治療ポイントを教えていただき、あれから毎日レメシスをかけて自己治療に励んでいます。


ストレス解消

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今朝はソフトボールの壁投げをしてきました。写真の看板のすぐ脇に車を停めて、そこから雪道を歩いて10分で秘密の場所に到着。トンネルの中の壁を利用して右投げで50球、左投げで50球を繰り返して400球を投げてきました。トンネルの中で「バァーン、バァーン」というすごい音が鳴り響いて、誰もいないトンネルの中でこだまする音が頑張れよと応援してくれてるような感じで気持ちがいいです。運動になって体幹の左右のバランスの強化にもいいし、ストレスの発散にもなって最高の環境を手に入れました。今年に入って正月の4日間と昨日を合わせて計6回の壁投げになりますが、自然と指先にボールがうまく引っ掛かるようになってきて、ボールの威力が格段に増してきました。


顔の歪み

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昨年の夏に獲れたじゃがいも君がまだまだ元気なので、今年もお皿に乗せて治療室に飾っています。昨日は20代女性のSさんが3ヶ月ぶりの来院。仕事が忙しくてなかなか来れなくて、頭痛と吐き気と右腕の突っ張り感があって辛そうに訴えてました。3ヶ月間の様子を聞いてみたら、Sさん「忘年会の3連ちゃんで疲れたのと初詣に行って滑って転んでしまったけれども大丈夫でした」と言います。立位分析では身体が左側に流れて左脚荷重の状態で、歩き方を見るといつものいい状態の歩き方ではなくて左足のつま先が内側を向いているのが気になり、それを指摘しますとSさん「いつもの歩き方とは違うなと感じていました」と言います。Sさんは身体の変化を敏感に感じ取ることが出来る方で、施術中にSさん「いつも整体を受けると最後に顔の歪みがとれて目が開いてはっきりと見えるようになるんですよ」と話してくれました。施術を終えて医療機器のレメシスをかけて終了して立位分析では身体が真っすぐになり、歩き方もいい状態になってくれました。Sさん「頭が軽くなってスッキリしました」と嬉し顔で話してくれました。

 


初投げ

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明けましておめでとうございます。ニューイヤー駅伝を見てから、秘密の場所(ソフトボールの壁投げ)に行ってきました。雪がいっぱいで投げる事はできないのですが、すぐ脇のトンネルの中に入って壁に向かって投げてみました。壁が目の前にせまっているので投げてはノーバウンドでボールを受けるのを繰り返して、右投げ、左投げで300球は投げてきました。(トンネルに通じる道路は冬期間は閉鎖されていて車も雪も入ってこないので、寒いのを我慢できればいつでも投げ放題です)冬の間は肩を休めた方がいいという考えで6年ほど投げてなかったのですが、今年58歳になり考えが変わりました。シニアチームに入ってバリバリ活躍したい気持ち高まってきて元旦の日の初投げになりました。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

時々ブログを書いています。こちらからご覧ください。