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ストレスだったのが

先週末は、酒田市八幡の湯ノ澤霊泉まで往復2時間ちょっとかけて30ℓの湧水を汲んできました。妻が湧水でコーヒー、お茶を飲むようになって、ちょくちょく汲みに行ってます。

PCに迷惑メールが日に80件は超えていて、消去するのにストレスを感じていました。1年前にアドレスを変更して、これで減ってくれるもんだと期待していたら、逆に倍に増えてしまいました。消し終わる頃には右肩が辛くなってくるので、正月過ぎから右手から左手に替えて消去し始めました。

左手では微妙な動きがうまく出来なくて、右手でやるよりは1~2分長くかかってしまいます。でも、ぎこちなくてスムーズにいかないのが面白くて、何だか楽しくなって左肩は痛くならないし、左手の微妙な動きのトレーニングにもなるし、ストレスだったのが逆にストレス解消法になってしまいました。


字が書けない

当院の駐車場です。 今までは両端に雪を運んでいたんですが、今回は中央の方に雪を集めて省エネ除雪をやっています。

70代男性のSさん(自営業)、1月20日に急に右手の調子が悪くなって、翌日、クリニックのMRI検査では問題がなくて、血液サラサラの薬で様子をみましょうとなったそうです。字が書けないと仕事にならないという事で、24日、25日、26日の3日間、当院で調整をうけました。

立位分析では体幹が左に傾き、バランスを取ろうと頸部は右側に傾いている状態で、酷い猫背が気になりました。伏臥位では背骨が右凸の側弯があって、背部はガチガチに盛り上がり頸部も異様な腫れ方をしていました。初回の調整は背中を緩めてから頚の1番の調整、お腹、鎖骨周りの調整を施しました。2回目は初回と同じような調整後に横隔膜、右肩、右肘、右手を調整。その日の夜には普通に食事が出来たとの事。3回目は小脳に刺激を入れるような調整を施して、これで、まあまあ納得のいく字が書けるようになって、Sさん「これだったら明日から仕事が出来ます」と言われて、調整は終了しました。

それから6日後の2月1日に、Sさんの奥様から連絡があって、「あれからクリニックに血液サラサラの薬をもらいに行った時に不整脈が見つかったんですよ。それで、夫のメンテナンスをお願いしたいんです」と言われて、その日に4回目の調整を施しました。Sさんは自分の体、健康には無関心な方で、仕事は多忙にもかかわらず来た仕事は拒まずの仕事人間なので、奥様には「Sさんの体はガタガタなのでいつ脳梗塞や心筋梗塞になってもおかしくないですよ。仕事量を減らさないと危ないですよ」と話しました。

そして、1週間後のメンテナンスの日に奥様から「今日になって、今度は左腕が動かなくなって、脳梗塞の診断を受けて集中治療室に入っています」という連絡が入りました。Sさんは、1週間仕事が出来なかった分を、この2週間で取り返そうと無理をしたんでしょう。

 

 


胸が痛い

玄関前の薔薇です。枯れているはずなんですが、まだ咲いています。

年に何回か来られている50代女性のTさん(主婦)、昨年の健康診断で洞性徐脈と言われ、11月頃から胸にズキッという痛みが出るようになって様子を見ていたそうです。今年になってからクリニックで検査、治療を考えていたのですが、インフルエンザが流行りだしてクリニックに行くのが怖くなり、当院で体調を整えてから行こうという事で1月中旬に来られました。

初回、お腹に触れると異様な冷たさだったので様子を聞きますと、Tさん「11月に風邪を引いて処方薬を飲んでから便通が悪くなって、それからなんです。胸の痛みが出たのは」と言います。ターゲットをお腹に絞って調整を施して、腹巻とホッカイロをするようにアドバイスしました。

2回目の来院時に、Tさん「便が普通に出ました。胸の痛みは8割OKです」と言います。今週の28日が4回目の来院で、伏臥位時に3回目まではなかった上部胸椎の歪みが出現。座り方を聞きますと、Tさん「家では正座が多くて座卓にスマホを置いて2、3時間は見ています」と言います。上部胸椎の調整で調整前にあった胸骨の圧痛は消失。

Tさんの胸の痛みは、お腹お不調(エネルギーの低下)と、正座による胸椎の歪み(神経伝達の低下)と、血行不良が心臓まわりの調子を落としたのかなと推測しました。

 

 


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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