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出張整体の依頼

33作目のちぎり絵をお借りしました。お題は「雲の彼方へ」です。

8年間、当院に来られていた60代男性のHさんが3月に脳梗塞になり入院。5月にHさんから連絡を頂いて見舞いに行き、2回目に行った時に退院してますよと言われ、転院先は教えてくれずHさんからの連絡を待つ事にしました。

そして昨日、Hさんから電話があって「昨日、退院したのよー。あれから2つの病院に入院してたのよー。仕事(会社)は辞めたよ。体調が悪くて車も運転できないので、出張で来てくれるかなー?」と言います。Hさんの家までは車で5分の所なので、来週から送迎しながら当院で調整を始める事にしました。

体調が良くなって、車の運転が出来るようになってくれればいいですね。


大変です

この3週間、畑の手入れができなくて、この有様です。畑の手入れを一緒にやっていた90歳女性のIさんが体調を崩して入院。7月は雨が半端なく降って雑草の勢いが凄いです。

海の日の15日、50代男性のOさん(会社員)が腰痛で初来院。Oさん、「ギックリではないんですが、昨日の朝から急に痛みが強くなって、ちょっとした動きでも痛いんです。いつも通っている治療院があるんですが、休みで明日までは我慢できなくて、ここで調整してくれるというので来てみました」と言います。Oさんは15年前から接骨院で矯正を受けていて、10年前からは今通っている接骨院で矯正を受けながら整形外科にも通っていると言うので、腰背部はガチガチで血行不良が原因で痛みが出ているのかなーと推測しました。

立位分析では頭は中心軸におさまっていましたが、骨盤から頭まで左回転して、顔は正面ではなく左側を向いていました。右肩に熱感と外転挙上時の痛みがあるのに、Oさんは今まで腰の痛みに気を取られ過ぎて、右肩に問題があるのを把握できていませんでした。

うつ伏せで背中、腰に触れてみると予想通りの硬さで、10数年、首、背中、腰をボキボキ、バキバキの矯正を受けてきたのが如実に表れていました。(背骨が緩んでしまう→これではマズイという事で→筋肉で固めて背骨を安定させる)

調整は、仰向けで骨盤隔膜、うつ伏せで背中を反らして、丸く伸びきって硬くなっている腰を縮める体操を数回やってもらいました。これで、ガチガチの腰が緩むようになってくれたので、腰仙部と仙腸関節を調整。

調整後、立位分析では体幹の左回転が半減して、Oさん「あれっ?、見え方がさっきと違います」と言います。座位で右肩をチェックすると外転制限は消失して、Oさん「あれっ?、楽になっています」と言います。2回目は交通事故の大怪我による神経トラウマの調整に入っていきます。

 

 


鶴岡市おはようソフトの結果です

玄関前のリアトリスが立派に育ちました。名前がわからなくて妻から聞いて知りました。

自分が所属の稲生チームは、Cクラスの2ブロック(4チーム)で2勝1敗の成績でした。稲生と黄金と大山チームが2勝1敗で並んで、抽選という事になって大山が1位で稲生は3位という結果になりました。

稲生チームは、40代の若いメンバーが一人加入しましたが、それでも平均年齢が59歳で、相手チームが30代、40代のメンバーだと勝負する前から結果は見えています。

自分も、来年は68歳になりますので、ぼちぼち、稲生チームを辞めようかなと考えています。


耳鳴り

昨日の午前中は、出張整体に行ってきました。奥様がいない時は、玄関の下駄箱の上に謝礼の封筒が置いてあって、奥様からのメッセージで「頭がとてもしっかりしています」と書いてありました。

その事を、80代男性のNさんに話しますと、Nさん、ニッコリしながら「いつも頭はしっかりしているよ」と言います。そして、Nさんから左側の耳鳴りが気になるから調整して下さいよとお願いされたので、頭、首、鎖骨まわりを重点的に調整してきました。結果の方は変化はありませんでしたが、次週が楽しみです。

帰り際は、いつも左手で10回勝負のジャンケンをしてきます。1か月前から始めたのですが、いつもNさんの大勝です。

 

 


見ている人は見ている

32作目のちぎり絵をお借りしました。お題は「ひまわりの丘」です。ぎっくり腰で2年ぶりに来られた50代女性のIさん、ちぎり絵を見て感激してました。

自分が所属している稲生ソフトチームの12名のメンバーの中で信頼できるのは、三塁を守っているTさん(50代)と一塁を守っているAさん(50代)の2人です。守備、走塁、打撃とも優れていて3番、4番を打っている方で、TさんとAさんが打ってくれないと負けてしまいます。

今年は、Cクラスの4チームによるリーグ戦になりました。(5チームの予定が1チームが棄権)初戦は黄金チームに9対0の完敗でした。30代、40代の若いチームで1塁にランナーが出ると全員が初球から盗塁して、打者はゴロを打って確実に1点をとるという戦法で、足でかき回されてしまいました。

2戦目は櫛引チームに2対8で勝利しました。試合前にベンチで新しく購入したスパイクを履いていると、たまたま隣に座っていたAさんが「スパイク買ったんですか?」と話しかけてきます。自分「このスパイクいいんですよ。投げた時に右足1本でつま先立になれて、これで間が取れるようになって、いい感じなんですよ」と話しました。Aさんとは10年来のメンバーですが、こんな風に話したことは一度もありませんでした。

試合後、帰ろうとした際にAさんが近寄ってきて、Aさん「伊藤さ~ん、もっといいスパイクがあるんですよ。それを履いたらもっとスピードが出ますよ」と、そっと耳打ちしてくれました。学生時代に強豪校で鳴らしたAさんから話しかけられたのが嬉しくて、ちょっとだけ自信が持てるようになりました。

昨日は、大山チームとの第3戦目があって、TさんとAさんがホームランを打ってくれて5対14で勝利しました。


高校3年のH君

5月中旬、偏頭痛と側弯症(高1の健康診断で側弯症と言われた)の調整で来院。立位分析では頭は中心軸から左に傾き、右肩が10㎝超は下がっていました。(誰が見ても歪んでいるのがわかります)背骨の歪みをチェックすると側弯症ではありませんでした。立位、伏臥位ともに左胸郭が凸で右胸郭が凹の状態でしたので、普段の寝方(いつも左横向きで寝ている)を疑い、聞いてみると、その通りの寝方になっていました。

調整は頸椎1番から骨盤隔膜の調整に入りましたが、お腹が異様に硬くて手が入っていかないので断念しました。H君には腹横筋のトレーニングと歩き方と右横向きで寝るのも入れるのと仰向けで10分間、左側屈になる矯正法を指導して終了。

今週の木曜日が3回目で、立位分析では頭は中心軸におさまり、右肩の下がりは誰が見てもわからないくらいになっていました。初回に断念した骨盤隔膜の調整はお腹が緩んでくれていたので楽に出来ました。偏頭痛の症状も気にならないくらいに改善してくれました。

H君は音楽部に所属していて、6月16日の演奏会の話になり、H君「練習期間が短くて心配してたんですが、本番では上手くいきました」と話してくれました。最後にアキレス腱から体幹の歪みをとる調整法を指導して終了。自宅では勉強の合間に、教えた事をコツコツとやってくれているので改善がはやいです。


修行です

今朝は、畑(種まき)の予定でしたが、4時頃からドシャ降りの雨で中止になりました。5時頃にはやんでくれたので、急遽、三瀬の八森山に行ってワラビを採ってきました。

八森山の駐車場からてっぺんの風車のある所まで長靴を履いて30分は歩きます。中腹までは右斜め、左斜めとギザギザを繰り返しながら休憩はしません。中腹からてっぺんまでは丸太作りの階段(約370段)を登っていきます。50段~70段登ったら一休みします。羽黒山の二の坂の急な階段が有名ですが、二の坂の3倍超きついです。

頑張りすぎると、ワラビを採る体力がカスカスになるので、ちんたら、ちんたらと登っていきます。それでも、二の坂の3倍超のきつさなので、ちんたら、ちんたらと登る事のみに集中して何かを考える余裕などありません。登りきった時には心身ともに整って、雑念、悩み事は消えています。

第4学区シニアソフトボールチームでは、なんだかんだと問題が出てきて退会の時は悩みましたが、この八森山での修行で救われました。

 

 


Nさんの出張整体を始めて6か月

今朝は、三瀬の八森山からワラビを採ってきました。

去年の7月、80代男性のNさんが自宅で熱中症(脱水症状)で倒れてしまい、それがきっかけで寝たきりの状態になってしまいました。12月中旬に奥様から出張整体の依頼を受けて、週に1回、Nさん宅に通い、あれから6か月が経ちました。

Nさんも奥様も自分も、困っていたのが尿失禁と80キロ超の体重でした。最初の頃は、尿漏れで床がビショビショでズボンも濡れている事がしょっちゅうありました。床にマットを敷いての調整でしたので、調整後のベットへの移動が大変でした。

6月になって、尿失禁はほぼなくなっています。マットの上では自力でうつ伏せから仰向けが出来るようになり、仰向けから上半身を起こせるようになり、ベットへの移動も少しの手助けで出来るようになってくれました。今まで朝食は菓子パンを1~2個食べていたのを止めさせて、10キロほど落ちてくれたのが功を奏しました。

昨日は、調整後に「ワラビを持ってきたので食べてくださいね」と言いますと、Nさん「ワラビは食べないよ」と言います。自分「あれっ?、この前は喜んで食べてくれたのにどうしたんですか?」と言いますと、Nさん「カンガルーの小さいやつでしょう」と言います。Nさんに、ダジャレで(ワラビー)1本取られてしまいました。

 

 

 


第4学区ソフトボールチームを退会

アマリリス満開です。何年も葉っぱだけだったので吃驚です。

鶴岡田川地区シニアソフトボール大会(58歳以上の参加)が4月末から始まって、10チーム総当たり戦の4試合目が5月19日(日)にありました。自分が所属の第4学区チームで先発を任されて、いつものキャッチャーはTさんという方で、前々から「適当に投げていいよ。全部捕ってあげるから」と、いっさいリードはしなくてサインを出さない一番投げにくいキャッチャーで、今回はチェンジアップのボールを後ろに逸らして、これが決勝点になって負けてしまいました。

後ろに逸らす回数が多いのは以前から気になっていたので、試合後にTさんに、やんわりと「サインを出した方がいいんじゃないですか」と、これからのTさんのことを思って話したのですが、Tさんから返ってきた言葉があまりにも強烈すぎて唖然としました。

Tさん「サインを出してその通りに投げれんのかよ」と、キレまくって言うではありませんか。この時、初めて自分の事をノーコンピッチャーとして見ていたんだなというのを知って、ショックと怒りで27日の夜まで9日間、睡眠不足に陥りました。

28日(火)、副監督に退会の旨を伝えました。


咳が止まらない

31作目のちぎり絵をお借りしました。お題は「サクランボ」です。

5月中旬、40代女性のHさん(歌手)が初めての来院。主訴は3月に入ってから咳が出るようになって、病院の検査では問題がなくてズルズルと2か月が過ぎていました。Hさん主催のコンサートが6月1日に迫っていて、このままでは危ないという危機感を持っての来院でした。

立位分析では頭は中心軸から右側に傾き、おでこに触れると異様に熱く湿っていて、全身に触れるとガチガチに硬くなっていました。肉体、メンタルともにアップアップの状態でしたので、初回は頸椎1番とメンタル調整を施して、おでこと胸骨の冷却と、人前では咳を我慢していたというので遠慮しないで咳を出すようにと指導しました。

コンサートの日にちが迫っていましたので、3回目はイーマ、サウンドセラピーにてチャクラを整えてエネルギーを補充。4回目は自律神経整体にてヒトヘルペスウイルスに反応したので波動調整で除去。調整後には足湯をすすめてみました。汗をかかないというので体の深部体温は高めだというのが予想できたので、汗をかいて深部体温を下げるようにと指導しました。

今日が7回目で、Hさん「少しずつ良くなっているのがわかります。体、メンタル、症状の咳も7割は改善しました。ここに来る前は吐く息が熱かったんですが普通になってきました。水曜日の練習会では全曲歌ってみます」と言います。Hさんに幸あれ。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

時々ブログを書いています。こちらからご覧ください。