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立っているのが怖い

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先週末に蒸し料理にじゃが芋を入れようと袋の中から取りだしたら、トド、アザラシの姿に似たのが出てきたので先輩のじゃが芋君の隣に置いて飾っています。

飛び込みで60代女性のIさんが交通事故治療(むち打ち)で来院されました。1月前に停車中に追突されてから頚痛と両肩の張りと背中が苦しくて、左上腕部に違和感が出るようになってからは握力が低下し、夜は眠れないので睡眠薬を飲み、座っているのが辛いのでほとんど横になっている状態で、整形外科のリハビリでは効果がなくて自腹を切ってマッサージにも通っているんですよと話してくれました。

立位分析で調べてみると、踵重心で頭の位置がかなり後方にきていましたので、私「Iさん、身体が後ろの方に傾いていますよ。立っているのが不安定で危ない状態ですよ」と言いますと、Iさん「立っているのが怖いんですよ。何かに摑まっていないと安心できないんです」と言います。

うつ伏せで硬膜調整を丁寧に施し、仰向けで頚椎1番と2番を調整して終了。立位での頭の位置が少し前方に移動してくれたのでひと安心しました。座位での上肢の挙上では施術前は左腕がズシリと重かったのが一気に軽くなり、Iさん「えっ?、軽くなっています。右腕よりも軽くなっています」と驚きの声で話してくれました。うまくいけば1月末にはかなり楽になっていると思います。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

時々ブログを書いています。こちらからご覧ください。