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お尻が痛い

2年前から月に2回メンテナンスで来られている60代女性のYさん、ずうっと調子が良かったのですが、一月前から座っているとお尻が痛くなるんですと言いはじめて、この時期になると寒いので運動量が減って逆に座っている時間が増えて甘いものを食べて体重が増えて、腰痛、お尻の痛み、下肢の痛みの患者さんがが多くなるのですが、Yさんもそんな感じのパターンにはまっている感じでしたので、前回の11月8日に来られた時にいろいろお話を聞いてみると、Yさん「最近、お友達の所に遊びに行くことが増えて、美味しい菓子を持っていくと喜ばれるので必ず持っていくんです。ぞして帰りにお友達からお返しの菓子を頂いてくるので家には菓子がいっぱいなんです」と言います。今は一人暮らしのYさん、毎日一人で食べているみたいで食べても食べても減らない様子でしたので、私「Yさん、それは食べすぎですよ。甘いものを摂りすぎるとお尻の筋肉が弛みすぎて力を発揮できなくなって痛みの原因を作ってしまうから今から半分に減らしましょう。残りの半分は誰かにあげるか、思い切って捨てて下さい。今のままでは体を壊してしまいますよ」ときつく話しました。そして昨日が予約日だったのですが、Yさん来院しませんでした。前回ちょっときつく言ったのがまずかったのかなあとか色々心配しましたが、今日、Yさんから連絡が入り「すみませんでしたー、あれから調子が良くなってすっかり忘れていましたー。お菓子はあれから全然食べていませーん」と元気いっぱいにお話してくれたのでホッとしました。家にあった沢山のお菓子はどうしたんでしょうか?


指導

昨日は鶴岡でも雪が降り今日も寒さで凍えています。一昨日は仙台で神経伝達調整法のセミナーがあって、朝6時に家を出て月山道を走ると紅葉が見事だったので作並街道の紅葉も見たくなり、寒河江で高速道路を降りて国道48号線を走り関山トンネルをくぐって作並温泉を通っての仙台行きでした。紅葉を眺めながらのドライブ最高でした。

セミナーは午前は感覚編で午後は手技編。セミナーの責任者の露木先生がめずらしく立禅の指導にあたられてピリピリ感いっぱいの緊張感が漂い、受講生の先生方は最高のセミナーを受けることができて良かったんじゃないでしょうか。そして私の方はサポートの大友先生には厳しく指導されて昨日の昼に指導を受けた内容を思い出しながらノートに書き込んだらなんと10個もあって1ページ分を超えていました。セミナーの最後の他者治療では今まで教えてもらっていなかったやり方を指導された時には動揺してしまい冷や汗をかく始末でしたが、大友先生には大変お世話になりました。さっそく指摘された所を修正しながら自己トレーニング、自己治療と患者さんの治療に励んでいます。


3年ぶりの来院

一昨日は小学4年のM君が来院、前回はアトピーの治療で来られて今回は頸の痛みとアトピーが再発しての来院でした。3年前は落ち着きがなくて治療が大変でしたが、今回はおとなしく治療を受けてくれてたすかりました。気になったのは歩き方が悪いのと背中が固いのと足の冷たさでした。歩き方の指導と治療でいい感じになってくれたので3ヶ月を目処にアトピーが改善してくれたらいいですね。

高校1年の吹奏楽部に所属しているSさん、彼女も3年ぶりの来院。小学生の頃は時々風邪を引いたときに来院してくれて薬を飲むより整体を受けた方が楽になるのを体で理解しているSさんです。今回はマット運動で開脚した時に右股関節を痛めて1週間前に来院。何をしても痛いということで立位分析で調べるとへっびり腰になっていて踵の方に体重が乗っていました。私「Sさん、これでは息をいっぱい吸えないからフルートの演奏がうまくいかないよ」と言いますと、Sさん「え、はい、最近うまく息を吸えなくて調子が良くないんです」と吃驚したような顔で答えてくれました。気になったのは背中が丸くなっているのと下肢が固くなっているのと骨盤が全体的に後方回転してました。一昨日が2回目の来院で、Sさん「もう90%良くなりました」と言います。歩き方も良くなり立位分析でも踵寄りにあった重心が少し前の方に移動して姿勢も良くなっていました。Sさんにはソフトボールを使っての調整法を指導しました。これからのフルート演奏の活躍が楽しみです。


絶叫

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畑の主のKさんが自宅の庭に咲いている紫の野菊を持ってきてくれました。昨日は月に2回メンテナンスで来られている60代女性のGさんが治療を終えて治療室から出ようとした際に大皿からはみ出でている2㌔ちかいさつまいもを見て『えっ、何これー』の大絶叫を発してGさんより私のほうが吃驚しました。


納得できない

4週間前に60代女性のHさんが来院。右股関節部と腰部の手術歴があって主訴は両下肢に痛みとしびれ感があって、筋力をつけようと毎日30分歩いていて歩いた後に症状が酷くなるとの事。歩き方を見ると左足を着地した際に上体と頭部が左側に大きく傾いて歩く度に体が揺れていたので、左足部、左膝部、左股部、腰部、頚部にかなりのストレスがかかっているだろうと推測できました。Hさんにその事を説明して私「Hさん、30分は歩き過ぎですよ。体に良いと思って歩いているんでしょうけれども今の状態ではかえって体に悪いことをしているので体の方は嫌がっていますよ。30分から10分にして歩く距離を減らしたほうが楽になると思いますよ」と話しましたが、Hさんは「お医者さんから歩くようにと言われているんです。歩かなかったら筋肉が落ちて歩けなくなるんじゃないですか」と納得できずにご不満の様子でしたので、治療が終わってから私「Hさん、よーく考えて私の説明に納得できたらまた予約して下さい」と次回の予約は入れませんでした。

10日後に予約が入り診てみると歩き方が酷くなっています。Hさん「あれからも毎日30分歩いていたら右膝が腫れてきて痛みが強くなって辛いんです」と言います。私「よーく、わかったでしょう。無理をすればこうなってしまうんですよ、アイスバックで毎日冷やして下さい。それから歩くのは止めた方がいいですよ。どうしても歩きたい時は5分以内にして下さい」と念を押して、その時はしっかりと体のバランスを整えて良くした方がいいですよと1週間後の予約を入れました。が、予約日の当日にHさんからキャンセルの電話が入りました。まだ納得できずにいるのでしょう。無理をして体をいじめていなければいいのですが。


たまげました

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 6月にさつまいもの苗を50本植えて、40本が無事に育ってくれて2週間前から収穫の時期に入って掘り始めています。今年はじめて苗を植えてはじめての収穫だったので、さつまいもが大きく育っているのか不安でしたが大豊作になりました。小さなシャベルで掘っているのですが、写真に載っているさつまいも君は10分位かかって掘ったモノで、重さはなんと2キロちかくあります。掘った時はさつまいも君の周りを300g級のさつまいもが6、7本囲んでいた状態で合計で4キロは超えていたと思います。大皿にのせて治療室に置いて患者さんの「えっ、何ー」の反応を楽しんでいます。なんだか動物のアシカに似ていませんか?


ブラックボード

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 当院の玄関前にブラックボードを置きました。ブラックボードを購入してから、宣伝しようと思いながらも何もしないでいるうちに1年が過ぎてしまい、今回、神経伝達調整法のお試しキャンペーンを実施しているので、それを書き込んでのデビューとなりました。当院の前を通る人は少ないのですが、少しでも宣伝になればいいですね。

昨日は神経伝達調整法のセミナーがあって仙台に行ってきました。少し疲れましたが楽しい勉強会でした。講師の露木先生、郡山先生、そしてサポートの豊巻先生、堀井先生、早坂先生、大変お世話になりました。帰りは仙台市郊外のセルフのガソリンスタンドで1ℓ147円のレギュラーガソリンを入れてきました。鶴岡よりも10円も安かったです。


秋田に行ってきました

3日前の月曜日は夕方まで休診にして秋田に行ってきました。由利本荘市の堀井整骨院にお伺いして堀井先生の治療の見学と治療を受けてきました。堀井先生は仙台で開催している神経伝達調整法のセミナーではサポートとして活躍されている先生です。午前の治療が終了してから、堀井先生から「これから治療しますか。どこか気になる所がありますか」と聞かれて、私「今は腰が張っているのと頸が後の方に行きづらいのと右足首と左股関節が固くなっているのが気になっています」と答えました。治療に入り、堀井先生の手のタッチや動きを勉強しようと気を張っていたのですが、数分も経たないうちに気持ち良さと睡魔に襲われて不覚にも寝てしまいました。堀井先生の「はい、終わりましたよ」の声で目が覚めて、先生から「顎に歪みがあったので噛み方が良くないと思いますので注意された方がいいですよ。それから体に冷えが入っているので湯船に入って温めた方がいいですよ」と言われて、最後に「右膝がおかしくなかったですか」と指摘されて、自分ではそれほど意識していなかった部分をズバズバと言われて、それが見事に当たっていたので流石としか言いようがありません。堀井先生の治療の見学は今回で3回目になります。行く度に刺激を受けて新しい情報をいっぱい頂いています。治療が終わってから奥様が作ってくれた美味しいきりたんぽ鍋をご馳走になりました。


今年も咲きました

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 今年は例年よりも早くて9月の中旬に咲きはじめて10日前から当院の玄関に飾っています。5月の中旬から4ヶ月間だけ当院の裏の日陰に置いてほったらかしの状態でしたが、今年も見事に咲いて5度目の冬を迎えようとしています。玄関に飾った日にシクラメンを見た患者さんが「花屋さんでもうシクラメンを売ってたんですか?」と吃驚してました。


優秀選手賞

昨日は稲穂杯ソフトボール親善試合があって7チームが参加しました。我が稲穂ファイターズはBブロックの3チームでのリーグ戦に出場。初戦は第5球友チームに11対6で勝利。2戦目は新海クラブチームに5対2で負けてしまい決勝戦に駒を進めることができませんでした。チームの優勝とMVP賞狙いのもくろみが泡と消えてしまい、試合が終わった瞬間に疲労感と右肩部に痛みが出てきてしまいました。決勝戦は新海チームと西郷アンデスチームの戦いで、最終回の裏に西郷チームの4番のMさんがレフトオーバーのサヨナラの逆転3ランを打ち9対8で西郷チームが勝利して3連覇を達成。

試合前の投球練習ではコントロール、スピードも最高の状態で良かったのですが、いざ試合がはじまって投げてみると納得のいく投球ができませんでした。キャッチャーとうまく呼吸が合わなかったのと、実戦からちょっと遠ざかっていたのと、稲穂ファイターズの守備に難があるので抑えてやろうという気持ちが出過ぎたのと、少しフォームを変えたので投げづらかったのと、優勝とMVP賞狙いでプレッシャーがあって諸々のストレスが覆いかぶさって知らぬ間に全身に力が入りすぎていました。初戦を終えた時点で気力、体力とも消耗してヘロヘロの状態で2戦目は相手チームを圧倒するようなピッチングができなくて逆に相手チームの打線に圧倒されてしまいました。

夜の部の交流会に行く時の足取りは重くて気乗りのしない参加でしたが、思いもよらぬ優秀選手賞を頂いて気分はパッと晴れました。交流会が終了して帰り際に西郷アンデスのエースピッチャーのOさんから声をかけられ「ブログを見てますよ。ソフトボールにものすごい情熱をかけているのがよーくわかりますよ。私もウィンドミル投法で勝てるようになったのは50歳になってからなんで、伊藤さんと同じで7年位はかかっていますよ。ピッチャーは大変ですよ。ピッチャーでなければピッチャーの苦しみはわかりませんよ。お互い、地道に頑張って行きましょうよ」と。それから「去年の稲穂杯で伊藤さんがいいボールを投げていたので、今日の2試合目を見ていたんですよ。そうしたらキャッチャーの手元でボールがお辞儀してましたよ。今日は良くなかったですね」と投球を見た感想を話してくれて、自分では速いボールを投げているつもりが、力が入り過ぎて右肩の開きが早くなり打者にはボールが見えやすくて打ちやすかったのかもしれません。

交流会でOさんとはじめてお話することができて、56歳同士、両手で熱い握手をしてきました。機会があればいっしょにピッチング練習が出来たらいいですね。これからは稲穂チームに過度の期待は持たないで稲穂チームで投げさせてもらえる事に感謝しながら。ピッチャーとして最高のパフォーマンスを常に発揮できるように投球術を高める努力をしようと思っています。

 


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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