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鬱で来院

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昨日は、ニンジンを収穫してきました。

先週、60代男性のWさん(自営業)が鬱で初来院。コロナ禍の影響で経営不振に陥ったのが原因で鬱を発症して、入退院を3回繰り返したそうです。症状を聞きますと、Wさん「今は鬱の方よりも両足のつま先が痺れて感覚がないのが気になっていて、歩いて転んだらどうしようという恐怖感が強くて外に出られないんです」と言います。よく見ると両足の甲がパンパンに腫れている状態でした。(運動不足、栄養不足、座っている時間が長いのがあるのかなと思いました)

立位分析では、体幹が前傾して右側に傾いて、中心軸に垂れ下がっている糸は左耳をかすめていました。歩き方は脚が上がらず床をすって歩いている状態でした。

今日が3回目で、両足の痺れ感は同じでしたが、両足の腫れは8割はひいていました。今日の調整は、両足首、両膝窩、両腋窩、背骨(頚~仙骨)、側臥位で右肋骨を調整しました。調整後の立位分析では、体幹の前傾は消失、頭の位置は中心軸に7割は寄るようになってくれました。歩き方は脚が普通に上がるようになり足音がトントンと響くようになって、Wさん「近くのスーパーに買い物に行ってますよ」と言います。いい感じです。

 


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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