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親の介護のストレスで

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28作目のちぎり絵をお借りしました。お題は「風に舞う」です。

50代女性のTさん(農業)、初回が2月中旬で、主訴は両足の裏が痛くて夜中(トイレ)と朝方が特に辛くて、食事の支度もちょくちょく休まないと駄目だと訴えます。問診表を見ると逆流性食道炎と精神安定剤の4種類の服用があったので様子を聞きますと、親の介護(今は施設に入所)のストレスで体調を崩してしまって今でも薬を飲んでいますと言います。

立位分析では、頭は中心軸におさまっていましたが、右脚をかばっているのか左脚荷重になっていました。調整は神経トラブル(過去のケガのトラウマ)を解消してから骨盤隔膜と横隔膜にアタックして終了。3回目は隔膜の調整後に、脳神経ストレステクニックを入れて調整しましたが、Tさんのストレスのダメージが相当なもんだというのを知りました。

今週が4回目で、深々とお辞儀をして「よろしくお願いします」と大きな声で挨拶してくれました。立位分析では、両足に均等に体重が乗るようになり、歩き方を見るとトントンと足音が響き渡ります。Tさん、「足裏の痛みは2回目でとれました。今週は台所仕事も休まないで2時間も立てるようになりました。去年までは収穫の時だけ手伝っていたんですが、明日から畑の準備にとりかかります」と言います。

この一か月で別人に変身してくれました。

 

 


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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