80代女性のWさんは、右膝がくの字の重度の変形で、歩く時は足先が外側に振れてしまって思うように前進できない状態でした。8月に入って7回目の来院で、5割改善して膝頭が正面を向くようになって、腕をうまく振って倍のスピードで歩けるようになってくれました。
暇があれば教えてもらったセルフを一生懸命にやっていますよと娘さんが話してくれました。
50代女性のSさん(営業、事務)は、50肩の症状で背中に手が回らないのが気になっての来院でした。来院の度に、Sさん「すみません、忙しくて教えてもらったセルフを全然やっていません」と言います。症状は改善どころか悪化する一方で、8月に入って当日キャンセルが入りました。
セルフをやることによって、新しい情報が脳にインプットされた時に、脳は「これは何だかいい感じだな」と思った時に、アウトプットとして出している症状や痛みが良い方向に変化してくれるんですね。整体でも新しい情報を入れて脳にアプローチしていますが、毎日のセルフをやるか、やらないかで結果は大きく変わってきます。