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足の甲の痺れの原因は?

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9月のワラビです。昨日、三瀬の八森山から採ってきました。もう1回は採れると思います。

一昨日の土曜日にHPを見て30代女性のSさん(看護師)が右足の甲の痺れの治療で来院されました。受付でSさんをパッと見た時に背中が盛り上がって硬くなっているのが気になりました。立位分析では上半身が左回転して頭が右に傾いて左右の耳の位置が1㎝ちょっと狂っていました。ROM検査では右足部に問題はなくて、右膝部、左股部、左仙腸部、両肩部、頚部に問題があり、背部はガチガチで両足部に触れると冷えていました。この時点で、右足の甲の痺れ感は神経圧迫によるものではなくて、体の歪みがあっちこっちにある為に体液の循環のスピードが鈍ってしまい、神経の酸素不足と栄養不足からくる痺れ感だと推測して、その事をSさんにお話ししました。

筋肉反射テストで、今日の調整するポイントは?と聞きますと、頸椎1番の右側と脳脊髄液の屈曲障害と職場の患者さんに対するストレスの反応が出てきました。最初に頸椎1番を調整するとガチガチの背部が緩んでくれました。次に脳脊髄液の調整を施すと両肩部と左仙腸部と右膝部の可動域が正常になってくれました。最後のストレスの調整前に患者さんに対するストレスの反応が出ていましたよとSさんに話しますと、Sさん「合う患者さんと合わない患者さんがいて、仕事が終わる頃には疲れ切ってぐったりしてます」と言います。真面目な性格のSさんですから、患者さんに気を配り過ぎているのがよーくわかります。調整後、立位分析では上半身の左回転は消失。左右の耳の位置の狂いは半減していました。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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