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歩き方を変えたら

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GEDC0533

今年もほったらかしの状態のシクラメンがなんとか咲いてくれました。(6度目の冬を迎えます)

先週末に紹介の方と一緒に来られた70代女性のSさん、主訴は歩いて右足を着くと右下肢に強い痛みが出て、夏頃から週に1、2回痛み止めの注射を打っていたとの事でした。立位分析では体全体が左捻転で前傾が強く出ていました。歩き方を見ると右足を着く度に体が大きく右側に倒れこんで、腰部、右股部にかなりの負担がきているのがわかりました。『気をつけ』の姿勢の脚の格好で右脚、左脚と歩を進めていたので、右足の踵と左足の踵の間を握り拳1個分を開けて歩くのと、大きく外側に向いているつま先を少し内側に修正するように指導しました。そして今週の木曜日に2回目の来院のSさんが「あれから意識してつま先を内側に向けるようにして歩き方を変えてみたら、治療を受けたその日から痛みが7、8割楽になったんですよ」と笑顔で話してくれました。歩き方を見ると右側への傾きが小さくなり真っすぐに歩けるようになっていました。踵と踵の幅がまだ小さかったので、もう少し広げるようにアドバイスすると更に歩き方が良くなってくれました。


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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