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頚の左側が痛い

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GEDC0508

先週末と昨日、50代男性のKさんが頚の左側が痛くて仕事中に手が止まってしまうとの事で来院されました。農家の方で夏はメロン、秋はお米の収穫、今はイチゴとほうれん草の収穫で忙しく動き回っているご様子。初回時の立位分析では頚よりも腰の歪みの方が気になり、座位の状態にすると頚の歪みが出てきて、頭上から覗いてみると顔は左側に捻じれ右側に傾いて天井方向に傾いていました。それから左肘部と左肩甲骨部に熱感がありました。座位にて両上肢を施術すると捻じれは改善し、うつ伏せで硬膜調整、左仙腸関節の後方変位を施術すると右側への傾きが改善し、仰向けで頭部、頚回りを施術すると天井方向の歪みが改善し、これでいい感じになってくれたのですが、Kさん「まだしっくりこないのでもう1回来ますよ」と言います。

2回目の昨日、腰、頚の歪みは消失しているのですが、頚の痛みはとれていないとの事で、違う角度から色々チェックする事にしました。左肘部と左肩甲骨部の熱感は変わらず、左上肢を挙上するとKさん「左の背中(肩甲骨)の所に響いて嫌な感じです」と言います。肩甲骨を調べてみると外側に行き過ぎているのがわかりました。(原因はイチゴ、ほうれん草の収穫時に背中を丸くして両腕を左右に広げて作業をしてた為に肩甲骨が外側に引っ張られたと思われる)さっそく肩甲骨を内側に寄せるストレッチを指導した処、Kさん「頚の痛みが楽になりました」と言います。左肘部と左肩甲骨の熱感は瞬時に半減してました。Kさんにお願いしてた美味しいほうれん草を手に入れ、今晩はほうれん草と豚肉をしゃぶしゃぶで食べる予定でーす。Kさんが作っているこれからの冬のほうれん草はサラダにしても食べられるそうで東京の銀座のお店にも出しているそうです。

 


鶴岡いとう筋整復院のいとうです。

接骨院から整体院に切り替えて20年目、現在では頭痛、偏頭痛、むちうち、アレルギー疾患、精神的ストレス疾患、内臓機能低下にも対処しております。

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